こだわりがつまった1日
2019.12.07
レストランウェディングだからできる「つながり」があります。
結婚式はその日当日だけではなく、準備する期間も結婚式です。
二人が同じ目標に向かい、それぞれの意見をぶつけ、話し合い、向き合い、夫婦になっていく時間。
このお二人とはじめてお会いしたのは結婚が決まる前。
デート感覚だったフェアで出会い、レストランを気に入ってていただけました。
まだ正式に結婚が決まっていなかったこともあり、打合せが始まる前から、プランナーとサプライズプロポーズ作戦を考え、レストランで実行。新郎の誕生ディナーを予約したのは新婦。
でも、新郎はそのディナーで指輪とともにプロポーズ。
忘れられない素敵な時間になりました。
ここから新しい二人のストーリーが始まります。
T.S & M.Y
- スタイル
- 人前式+パーティ
- 人数
- 76名
大切な小物
結婚式にはたくさんのアイテムが存在します。
ドレスやブーケ、ヘッド装花や、ウェルカムボード、、数え切れないくらい。
もちろん、手作りされる方や、好きなデザインを購入される方、ご友人やご家族様がプレゼントしてくださる方。
物にはさまざまな気持ちが込められます。
そんなアイテム一つ一つに時間をかけ選び、こだわった物たちに囲まれる時間は至福です。
お気に入りのドレスを纏い、プロのメイクで今まで以上に輝く。
悩んで決めたブーケは想像以上に可愛くて、ワクワクする気持ちが高まります。
その姿を一番に見て欲しいのは、、、
これからともに歩く旦那様。
新婦の姿をみた瞬間。恥ずかしさも、幸せも、喜びも溢れてきます。
二人がむきあう姿は、温かい雰囲気で包まれていました。
見守られ
挙式では、ゲストの皆様にも参加してもらいたいと、ブーケブートニアのセレモニーを実施。
新婦のやりたいことの一つにもありました。
バージンロード沿いの方々にバラをお持ちいただき、新郎が集めながら一つの花束にします。
その花束を愛の言葉とともに渡したのが、ブーケの始まりとされています。
そんな結婚への意思を、大切な皆様の前で改めて誓っていただきました。
指輪の交換では、サプライズのプロポーズとともに渡したエンゲージリングを使って、カバーリングのセレモニー。
二人の幸せの時間を大切なみな様にも見守っていただきました。
結婚証明書はキャンプが好きなお二人らしく、「山」をイメージ。
ゲストの人数分、その山が色とりどりに色づいています。
祝福される
パーティーのオープニングは、ご友人がドローンで撮影して下さったこだわりの映像からスタート。
入場すると、たくさんのおめでとうの拍手で包まれました。
乾杯の発声を終えると、ゲストからグラスを合わせにきてくれるのは、祝福の気持ちが伝わってきます。
ケーキもこだわりのデザインで、めずらしいペイントウェディングケーキ。
パティシエと直接打合せし、イメージしたケーキが目の前に運ばれてくると、嬉しくなります。
たくさんのカメラが一斉に二人とケーキをとらえて、シャッター音が響き渡る会場で、最高の笑顔。
でも、友人が懐かしい話をしてくれるので、思い出が溢れて涙になります。
それは中座のシーンも同じです。今日を心待ちにしてくれていたおばあちゃんと一緒に歩きたい。
「おばあちゃん」と呼んだ瞬間、嬉しそうにきてくれて、手をギュっと握ってくれる様子にも、大きな愛を感じます。
再入場は、お色直しではなく、ウェディングドレスからウェディングドレスに変更。
色を変えなくても、形やデザインが違うからこそ、新婦の魅力を引き立てます。
パーティーは特別な演出はしないで、美味しい料理を食べてもらいながら、楽しくゆっくり過ごせる空間にこだわりました。
大切な親御様へ
結婚式は育ててくれた親御様に感謝を伝える日。
いままでのけじめと、これからの決意を表明します。
家族がとても仲良く、たくさんの愛情を注いでくれた両親へ、花嫁姿花婿姿を披露する時間を設けました。
両親とのファーストミート 。娘の姿をみたご両親の涙に、新婦も涙しました。
ゆっくりと両親との写真TIMEを満喫し、気持ち新たに挙式を迎えました。
パーティーのラストでは、新婦からの手紙。
その気持ちを最大限届けられるように、手紙の前には幼少期からを振り返る生い立ち映像を上映し、
過ごしてきた時間を振り返りました。
レストランだからこそ
一つ一つのことにこだわり、納得するまで考えてきたお二人だからこそ、当日を迎えるまでに葛藤もありました。
夢や理想でやりたいことと、現実的にやれる時間とお金のこと。
たくさん悩んで、話し合ってきました。
だからこそ、結婚式を終えて「やりたいこと、やってよかった」「夢が叶った」とおっしゃっていただけました。
ゲストのみな様をおもてなししたあとは、お二人でゆっくり食事をしていただく時間です。
新婦からサプライズで、そのお料理にメッセージを添えて。
大切な1日の締めくくりにも、お互いを思いやる温かい気持ちで溢れていました。
レストランだからこそ、お料理でおもてなしを伝え、お二人の大切な記念日にはいつでも戻ってくれる場所です。
告白 〜青い池と魚介のカルパッチョ〜
職場で出会った二人が、恋人としての時間が始まった場所。
だれもいない池での告白は夢かと思うくらい嬉しかった思い出があります。
それから二人にとって特別な場所になり、定期的に通うようになりました。
そんなエピソードを再現した一品です。
美しい青いお皿に、色とりどりの魚介類をあしらい、エディブルフラワーで花を添えました。
二人の幸せを感じられる一皿です。
- エピソード・レシピとは?
- おふたりが一緒に食べたあの味、ご家庭のなつかしい味、ご友人との青春の思い出など、さまざまなエピソードにまつわるお料理をお伺いし、シェフと一緒に工夫をこらして作り上げるオリジナルのメニューです。大切なゲストさまに想いを伝えるひと皿をご提供します。