感謝のきもちをカタチに
2019.07.14
「自分たちらしく、感謝のきもちを伝えたい。」
おふたりが主役になる結婚式ではなく、
お越しいただいた皆さまが楽しんで、おいしい食事を食べて帰ってほしい。
おふたりが想うきもちはいつもゲストのことを想うことからはじまります。
結婚式というスタイルにこだわらない
自分たちらしい結婚式がThe Operaならかなうと思った。
想い描くすべてをカタチにした、summer wedding
N.N & Y.S
- スタイル
- 人前式+パーティ
- 人数
- 75名
ふたりの想い
オペラの真っ白なチャペルにブルーを差し入れて、夏っぽくなるような結婚式がしたい。
打合せのなかで新婦さまのこだわりが垣間見え、夏をイメージできるようなコーディネートに。
チャペルやパーティ会場はブルーのお花やひまわりでコーディネート。手作りのリングピローやプチギフトにもこだわりのカラーを取り入れました。
そして、なによりも大切にしたかったことは、おふたりの結婚を心から喜び祝福してくれた皆さまに感謝の気持ちを伝えたい。自分たちができる精一杯のおもてなしで恩返しがしたい。
つないでいく時間のなかでその気持ちをカタチにすることを何よりも大切にしました。
ゲスト皆さまが最初に通るエレベーターの鏡にサプライズメッセージを書いたのも、はじまりのひとつです。
CEREMONY
堅苦しい挙式ではなく笑顔があふれる挙式にできたらいいな。
ゲスト皆さまの雰囲気に合わせた挙式にしたいというのがセレモニーのテーマ。
あえて、こんなイメージがいい。こんな雰囲気がいい。おふたりが決めことはしないでゲスト皆さまがチャペルに入ったときの雰囲気をそのまま残して挙式をスタートすることがおふたりの希望でした。
当日の皆さまは笑顔がいっぱいで、ノリがよく、新郎さまが入場されたときもかけ声と拍手の音が鳴りひびく盛り上がりでした。緊張で強張る新郎さまの顔も笑顔にかわりました。
新婦さまこだわりのチャペルコーディネートとおそろいのブーケ。夏のさわやかさをそのままチャペルにとじ込めたコーディネートは新婦さまのイメージとおりの仕上がり。
結婚証明書は受付でゲスト皆さまにネームパズルにご協力いただき、そこにおふたりがサインをして完成。皆さまのお名前とおふたりのお名前、最後の最後まで悩み考えたオリジナルの誓いの言葉を書き込めた世界に一つだけの結婚証明書をご披露。
退場し、扉がしまる瞬間に盛大なコンフェッティが舞うシーンは今日のセレモニーを印象づけ、自分たちだけで盛り上がる結婚式にはしたくない。というおふたりの想いが一つカタチになった瞬間でした。
PARTY
おふたりが入場する前にゲスト皆さまにプレゼントが、思い出の写真とお手紙が用意されていました。とくにアナウンスは入れずに皆さまが自然とプレゼントに気づいてくれる時間にしました。
昔の写真を見ながら懐かしい会話と笑顔がこぼれるなか、美味しいおもてなしも。
おふたりイチオシの人参のムースにドライアイスの演出を加えて目でも楽しんでもらえるお料理をお届けしました。
PRESENT
あたたかい拍手のなかおふたりが入場し、パーティがはじまります。
大切な友人からのスピーチが届けられ、パティシエと一緒に考えたオリジナルのウェディングケーキが登場。大きなスプーンでのファーストバイトではなく、おふたりとも小さなスプーンでファーストバイト。これにはちょっとした意味があります…。パーティのなかで司会者からその意味を届けられたとき会場から大きな笑いが響きわたりました。
そして、おふたりが結ばれるきっかけをくれた共通の友人にはサプライズのプレゼントをおわたし。
驚きとよろこびのシーンとなりました。
お色直しの退場はお母さんと歩きたい。ずっと想っていました。小さくこころに決めていた新婦さまの想いのあと、新郎さまの退場シーン。双子のお兄さまと一つ年上のお兄さま三兄弟での退場では、新郎さまよりお顔が似たお兄さま同士の姿に会場から笑いが広がりました。
PHOTO ROUND
新婦さまお気に入りのカラードレスは一目惚れをしたというグレーのドレス。
アースカラーとスパンコールの輝きがスポットに放ち、華やかさがより一層引きたつドレス。あえて後半でフォトラウンドを入れたのはこのためでした。お気に入りのドレスでたくさんの写真を残してほしいと思ったからです。ゲスト皆さまとのフォトタイムを楽しんだあとは、映像のご余興に。
お勤め先の皆さまから届いた映像の最後には、新郎さまから新婦さまに向けてのメッセージが流れました。恥ずかしくて面と向かっては伝えられない気持ちがスクリーンの向こうから新婦さまに届きました。涙ではなく、笑顔がこぼれる映像になったのは新郎さまのお人柄があらわれます。
ゲスト皆さまとの楽しい時間のあとは、おふたりが一番に感謝の気持ちを伝えたい家族にむけての時間。人生や生き方を教えてくれたお父さま。どんなときも優しく包んでくれたお母さま。両親がささげてくれたたくさんの愛情をカタチにしたい。おふたりが一番に叶えたかった気持ちを最後にカタチとした三連時計。木目のつながりが家族の絆をあらわし、三家族がこれから同じ時を刻んでいくという意味の三連時計。飾れるものがいい、残るものがいい。おふたりのメッセージも時計の裏に刻みお渡ししました。
みんなに感謝の気持ちを伝えたい。これまでの恩返しがしたい。その気持ちをたくさんの場面でカタチとした結婚式。それはおふたりの人柄があらわれる、すべての方の笑顔であふれる結婚式でした。
思い出の母の手料理&もろこしやのエビフライ カナダ産オマール海老のカダイフ巻き 青じそと梅のジャガイモ ヌードルヴァンブランソース
お母さまがむかしからずっと作ってくれたお気に入りのエビフライと、おふたりにとって思い出のお店「もろこしや」のエビフライを再現した特別な料理を今日は贅沢にオマール海老を使っておもてなし。新婦さまが絶賛するお気に入りの一品になります。
合わせたソースはシェフ特製のオリジナルソースを添えて、あつあつのお料理をゲストにお届けしました。オープンキッチンからはシェフが腕をふるう姿と音が会場に奏でられ、香ばしい香りが食欲をそそる一皿になりました。
- エピソード・レシピとは?
- おふたりが一緒に食べたあの味、ご家庭のなつかしい味、ご友人との青春の思い出など、さまざまなエピソードにまつわるお料理をお伺いし、シェフと一緒に工夫をこらして作り上げるオリジナルのメニューです。大切なゲストさまに想いを伝えるひと皿をご提供します。