大切な物 ひとつ ひとつ
2019.11.02
とても仲のいいお二人で、お互いを大切にしていることがとても伝わります。
二人の雰囲気は逆!といえるほど、違って、その違いこそがお互いの愛すべきところ。と感じていらっしゃいます。
相手の意味不明な行動を理解できたり、理解不能な行動を楽しめたり、
そんな違いこそ、楽しんでいらっしゃいます。
お二人の結婚式のイメージは賑やかなパーティー。
来てくれるゲストが、それぞれ楽しんでもらえれば、それが一番嬉しいから。
Y.S & T.Y
- スタイル
- 人前式+パーティ
- 人数
- 40名
自分が好きな物に囲まれて
結婚式では、このブランドのドレスが着たい!とこだわりの一着を選ばれました。
いつも着かざらない、ナチュラルな新婦が、いつも以上に華やかさを纏います。
ウェディングのアイテムは木目があると温かい気持ちになる。
手作りより、こだわりを大切にしたい。とお考えでした。
リングピロー は自らデザインして注文し、結婚証明書もウッドフレームに統一感を演出します。
家族の時間
花嫁がお父様とバージンロードを歩く前に お母様から娘へのベールダウン。
ここはあえて、みんなの前ではなく、扉が開く前、お母様、新婦だけの家族の時間をご用意。
大切な瞬間だからこそ、二人だけの空間にしました。
感謝を伝えたいのはお父様お母様だけではなく、一緒に育ってきた姉妹も、
この日を心待ちにしてくれました。
だからこそ、ウェディングドレス姿で姉妹一緒に歩きたいと、中座のシーンでお姉様二人をご指名。
とてもびっくりされていらっしゃいましたが、呼ばれたときには、涙があふれました。
その姿をみて、改めて、姉妹の絆を感じます。
お二人が準備した家族への感謝だけではなく、この日のために準備していたのは、家族も同じです。
新婦友人の余興にお二人には内緒で、家族も参加!!
みんなで二人の祝福してくれる気持ちが、何より嬉しいです。
みんなの気持ちを残すもの
来てくださった全員に参加して欲しいと、席札はパズルのピースにしました。
そのピースを二人が自らゲストのテーブルを回りながら、人前式で使用した結婚証明書にはめていきます。
二人が誓い合った言葉の後ろには、その二人を支えてくれるゲストの名前が現れます。
実はその後ろには、ゲストのみな様からのメッセージが書かれています。
結婚式という思い出以上に、形に残る祝福の気持ちが込められています。
食べ物でのおもてなし
アイテム3つご紹介
1つ目は、ちょっとめずらしい「円柱」のウェディングケーキ。
ウッドの上にすらっと真っ白なケーキはお二人のオリジナルデザインです。
二人のファーストバイトではなく、ゲストにも登場してもらいました。
新婦側はお誕生日のお友達へ、新郎側は抽選で選抜し、サンクスバイト。
ケーキの甘いシーンも友人登場で、感謝を伝えるシーンになります。
2つ目は、華やかなデザートビュッフェ。
健康を考える新婦からのリクエストで、体にいい食材を使用しました。
3つ目は、食べ比べゲーム。
会場の全員で盛り上がれるように、全員参加のイベントを企画しました。
お二人も答えを知らないから、ゲストと一緒になって、楽しむことができました。
サプライズ登場
新婦がどうしてもやりたかったこと。
それは、新郎にもサプライズでお色直し入場をしたい!という希望がありました。
いつも打合せに遅れてくる新郎がいない時間に、プランナーと新婦でこのサプライの計画をたてました。
髪型と衣装を変え、雰囲気をがらっと変化させます。
その姿を、ゲストと一緒に新郎にも会場内で見て欲しかったのです。
打合せでは、お色直しを終えたら、二人で入場する設定でしたが、、、本番。
新婦が遅れていると、新郎だけスタンバイさせられ、音楽がかかってしまう。
仕方なく、とりあえず新郎が入場すると、あれ?という空気に包まれます。
そこで、別の場所から新婦が一人で登場!
一緒に入場するよりも、それぞれが入場することで、新婦の登場を際立たせます。
会場からは、「かわいいー」と大歓声、当日一番の盛大な拍手をいただきました。
故郷をおもう一品
福岡北九州明太子と八女茶の出汁茶漬け。
自分が育った大好きな故郷を紹介したいと、名産物で作った一品です。
福岡といえば明太子!と甘くてコクがある旨味の強いお茶で、お肉のあとにさらっと召し上がっていただきます。
当日、明太子が出てきたとき、ゲストからは、「やっぱり明太子は落ち着くね」と声をいただけました。
- エピソード・レシピとは?
- おふたりが一緒に食べたあの味、ご家庭のなつかしい味、ご友人との青春の思い出など、さまざまなエピソードにまつわるお料理をお伺いし、シェフと一緒に工夫をこらして作り上げるオリジナルのメニューです。大切なゲストさまに想いを伝えるひと皿をご提供します。